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2012.12.05 (Wed)

歓喜の仔 ・ 天童荒太

歓喜の仔 上巻歓喜の仔 上巻
(2012/11/22)
天童 荒太

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さて、久しぶりの天童荒太新刊です。
予算の都合とか、持ち運びの都合などで
出来るだけ文庫化されるのを待つのですが、待てないものもある。
そんな作品です。

借金苦から父が消え、母は自殺未遂をおこし植物人間に。
残された3人の子供たちは、それでも生きていかなくてはなりません。
生きていくために犯罪に手を染めていく子供。

とても重いお話です。
救いも無いし、優しい大人もいてないし、終わりも見えないし。
こんなことを言ってしまってはいけないのでしょうが
死ぬ手段がないから生きている、捨てられないから生きている・・・
生き抜くことの結末は何なのだろうかと、私にはわかりませんでした。
大人が弱過ぎて、子供が犠牲になるのは悲しいことだけは確か。

天童荒太と言えば、やっぱり「永遠の仔」を思うのですが
「永遠の仔」が他人だからこその絆、みたいなものだとしたら
この作品は、家族だからこその絆の物語と言う感じでしょうか。

単行本で上下2冊ですが、お話にのめりこむように
すぐ読めてしまいました。


歓喜の仔 ★★★★
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23:20  |  読み物 か行  |  コメント(0)

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