2011.07.20 (Wed)
八日目の蝉 ・ 角田光代
八日目の蝉 (中公文庫) (2011/01/22) 角田 光代 商品詳細を見る |
実に角田光代らしくない作品。
あまり変な人が出てきません。(多少は出てくる)
映画にもドラマにもなりました。
すごく簡単にまとめると、不倫相手の本妻の子を誘拐して育てるお話。
前半は、逃亡から捕まるまで
後半は、その誘拐された子のその後となってます。
本当に悪い奴は、本当に駄目なやつは誰なのか?に尽きるのですが
やっぱりこの浮気をした男(誘拐された子の父親)としか思えません。
この人がしっかりと生きていれば、それに連なる不幸も無かったはず。
でも、別の相手と同じような恋愛をしていた可能性はアリ。
誘拐云々は別にして。
これ、映画ではどうだったか分かりませんが
しっかりと実在する地名が出てきます。
しかも親しみのあるところ。どうなんでしょか?
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劇団ひとり、原作はまだそこまで気持ち悪い男では無かったです。
八日目の蝉 ★★★★
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